英語を最短でものにする

最短ルートとしての「英検」「受験参考書」のすすめ

リスニングを得意にする意外な盲点

「リスニングの点数が全然、安定しません」

そういう人は多いかと思います。

 

その原因として、意外と知られてないものがあります。それは

疑問文の読解力

 

英検では問題文は1度しか読まれません。

当然、リーディングと違って問題を読み直すことが出来ないんです。

 

問題を聞いて質問内容を1発で理解できないと

そもそも「何を答えて良いのか」すら分からなかったり、

「質問の内容があやふや」なまま何となく答えを探しにいくことになってしまう。

ここがリスニングの盲点です。

 

そこで英検のリスニング教材『英検1級問題リスニング(旺文社)』などを使って

 

質問文だけを読み込んで慣れる練習

をしてみて下さい。

しばらくすると劇的に問題が解けるようになってくると思います。

 

例えば

What shoud you do next?  程度ならさすがに問題はないかもしれませんが

・’’do you think''系の挿入が入ったり

・受動態が疑問文になったり

 

文字ならすんなり理解できても「音声で1度だけ聞いて理解」となると

意外に「えっ?」となる事が少なくないと思います。

 

そういえば、従来の英語学習において「疑問文のバリエーション」て意外と軽視されてきた気がします。学校でも参考書でも疑問文だけを集中的に取り扱ったりする項目ってなかったですよね。

 

リスニングが苦手な人は、「疑問文のバリエーション」に集中的に慣れる練習を取り入れてみて下さい。